東京生まれ。現在はベルリンを基盤に活動。
幼少期からバレエなどの舞踊を学び、武蔵野美術大学で建築を学んだ後、2004年からイギリス、オランダで舞台美術やメディアアートを学ぶ。オランダ王立芸術アカデミーではアートサイエンスの修士を取る。
他メディアのアーティストとのコラボレーション作品を多く手がけ、また個人でも空間と時間を基盤にしたインスタレーション作品を発表している。共同作品 「Plane Scape」はオランダ、ハーグ市のWorkspace Filmhuis賞を獲得し、個人作品「Light Work #6: In Soil」も主に欧州を始め、多くの発表の機会を得ている。
同時にセノグラファーとして、独自の空間作品をコンテンポラリーダンスなどの振付家や音楽家と組んで舞台発表もしている。主な作品として、振付家イリ・キリアンの「Mémoires d’Oubliettes」の舞台美術、近年は元ネザーランド・ダンス・シアターの舞踊家、振付家レスリー・テルフォードと組んで、舞踊と美術の枠を超えた作品作りを目指し、スペイン、オランダ、カナダで発表している。
現在、ポーラ美術振興財団の在外研修助成を受け、2014年5月にスウェーデン、ウメア市のノーランドオペラ劇場にて発表予定の新作に向けての研究、作品作りに励んでいる。
Web サイト:http://www.yokoseyama.com/news.html
ゲストが活動しているベルリンの風景(撮影:瀬山葉子)
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